久しぶりに国語のお話
- 志学の杜
- 2025年4月23日
- 読了時間: 2分
あまり詳しく書くとネタバレになるのでいけませんが…。
志学の杜の国語読解法として「大事なところに線を引いて読む」というのがあります。
例えば、小学生の物語ですと「いつ、どこで、だれが、どうして、どうなった」というところに線を引いて読む、という具合に指導しています。
で、多くの生徒さんが、「いつ、どこで、だれが」まではつかめて線を引けるのですが、「どうして、どうなった」になるとなかなか引けないのです。
昨日もなかなかそこがつかめなくて、こちらから「それでクロはどうしたのかな」と問いかけてつかめさせる、という感じで進めました。
実は読解力がない子はここができないのです。
書いてあることは読める、でも、その先どうなるのかなと追いかけて読むことができない、というか、それができて初めて「読んだ」と言えるわけです。それが読解力。
よく、「読書はするけど国語の成績は今一つなんです」とか「たくさん問題に当たっているけどテストになると全然なんです」というお話をいただくのですが、この「追いかけて読む」ということができていない可能性はあります。
では、それができるようになるにはどうしたらよいのか。
一つは、小さいときに「読み聞かせ」をしてあげることです。
その際に、時々「母ぐまはこのあとどうするのかなあ」なとど問いかけてあげると良いかと思います。
あとは、日ごろのちょっとした会話の中で「問いかけ」を入れることです。
どうしてもタイパ重視の世の中、余計なことは言わずやらせず、という流れになりつつあるのですが、あえて「問いかけ」をすることで考えさせる、というのは実は読解力をつけるうえでも大切だったりします。
日ごろの小さなことが実は学力に大きく結びついていたりするわけです。




