自習論
- 志学の杜
- 2 日前
- 読了時間: 2分
先日、Xに流れてきた投稿。
ある塾で、中3生は通常の週2日の授業とは別日で、週1日の強制自習の日を設置しているそうです。
それに対して、「授業料とって授業もしないで強制自習とは何事だ」みたいな意見が入ってきて盛り上がっていました。
この塾の塾長さんは「生徒さんの『家で勉強します、自分で勉強します』はあまりあてにならない」と仰っていました。個人的には納得できる部分が多々あります。
自塾の生徒さんを見ていても、塾で自習をしている子の方が、成績は上がっていきますし、最終的には上位に位置し、志望校合格を勝ち取っていく生徒さんが圧倒的気に多いです。
「ウチで勉強しています」、「友達と図書館で勉強しています」、「公共施設に行っています」という生徒さんはなかなか上がらない、なぜか下がっていく。
おそらく後者の方は、机には向かっているのだろうけど、塾で自習をするときのような集中力や程よい緊張感がないのだと思うのです。
ちなみに、最初は塾で自習をしていたのが、だんだんと足が遠のいていく生徒さんは例外なく成績が落ちていきます。たいてい受験も失敗します。
おそらく、塾の程よい緊張感が苦手なのでは、と思うのですが、個人的には「それって、楽な方に逃げているだけなんじゃないの」と思っています。口には出しませんが。
理想はお家で緊張感もって勉強できる、なんだろうと思うのですが、昨今の生徒さんの状況を見ていると、「勉強は外でバリバリやって、お家はくつろぎの場」と切り分けたほうがうまくいくような気がします。
余談ですが、自塾の高校生は現代文の指導しかしていないので、他教科については学校メインか他塾に行くか、ということになるのですが、不思議なことに前者の方がこれまた圧倒的に成績が伸びていく、という現象が見られます。ウチの自習室と比べたらはるかに立派な設備を持っている塾なのに…非常に不思議です。
(ちなみに写真は昔の教室のものです)



