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連休にやったこと

おそらく志学の杜開校以来初ではなかろうか、という奇跡の連休も終わり、明日からまたいつもの毎日に戻ります。


連休ですが、今年の年度末は受験と新年度開講という恒例のことに加えて、教室の移転という大イベントがあったため、少々お疲れ気味ということもあり、ゴロゴロすることの多い毎日となりました。


そんな中で取り組んだのが、大学受験の現代文の入試問題でした。

ただ解くのではなく、授業の準備と同じような流れで進めました。非常に手間がかかります。たくさんは取り組めませんでしたが、それでも収穫はかなりありました。さっそく教材に使えそうなものはピックアップ。話のネタも仕入れることができました。


改めて感じたことは、「現代文読解の力はすぐにはつかない、長期戦だ」という極めて当たり前のこと。

高3の夏休みから頑張ります、ではまず間に合わないなというのは言うまでもなく、ただ問題をたくさん解けば学力が上がる、というものでもないというのも今更痛感させられ、そして、何と言っても読解力は複利式というか、雪だるま式についていくものであり、そのためには地道に継続してやっていなないものだという当たり前の事をいたく思い知らされたわけです。


こう言う話は事あるごとにさせていただいているわけですが、ただ、なかなか「よし、がんばろう」ということには結びつかず、また、営業トークとしてもあまり響かないようで(そりゃ確かに「短期間で、ラクして、結果が出ます」という話ではないので・・・)なかなか難しいのですが、それでも近年、高1、2での入塾が目立つようになり、また、3年間続けた生徒さんの結果が良かったりするものですから、やはり正直に伝えていかないと、と思っています。


生徒の皆さん、保護者の皆様もキャッチーなコピーのCMやイメージだけで塾を選ぶことのないように気をつけましょう。





 
 
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