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【塾生連絡】 12/16~ 今週のお知らせ

  • 志学の杜
  • 6 日前
  • 読了時間: 2分

今年もあと半月となりました。今年は皆さんにとって良い一年になりましたか。

来週からは冬期講習も始まります。自分の受講日の確認をお願いします。

また、自習も暇だから行く、のも悪くありませんが、できれば事前の計画の中にいれておくことをおすすめします。

(なお、冬期講習期間中の自習室の使用は、講習お申し込みの方のみとなります。)


さて、毎年この時期になると思うことがあります。特に近年強く思うようになったことです。それは、

「受験って、子どもの頃から身につけてきたいろいろな力の集大成なのでは」

ということです。特に、大学受験に関して、高校生を見ていると強く思うのです。

受験ですから、学力で決まる、これはもちろん当然なのですが、その学力を身につける過程で必要なのが生活力や精神力だったりするわけです。当日実力を発揮するために健康、体力も必要です。


近年、生徒さんを見ていると、学力を身につけることは一生懸命なのですが、肝心のそれを支える生活力や精神力が身についていない、未熟なためになかなか伸びていかない、ということが目立つようになりました。(ついでに、肝心の学力も「テクニック」的なことばかり追いかけていて本質的なこと、土台になることが疎かになっている傾向が強いです)


で、そういう学力を支える力、というのは本当は高校受験までに培っておくべきものなのでは、とも思うのです。ただ、高校受験だと、多少それが足りなくてもクリアできてしまうので、「合格」したからそのあたりに気づかずに次の大学受験を迎えてしまうので厄介なのです。変に成功大変を掴んでしまったので、修正しようにもそれができない。

昨年辺りから、そういう高校生の生徒さんが目立つようになり、こちらとしてもなかなか大変な対応を迫られることになりました。

また、中学生の方を見ていても、今後大変なことになるだろうな(というか、すでに大変だったりします)と思われる方もいらっしゃいます。


そのあたりをどうしていくのか、色々思案する毎日です。


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