今日11月10日(日)はテスト前の自習室開放の日でした。
朝10時から夕方18時まで教室を開け、質問対応などを行いました。
来週テストの中学生のほとんどが参加、ひたすら自分の課題と向き合うわけですが、みなさん真剣そのもの、心地よい緊張感が流れていました。
いろいろと試みてみましたが、テスト前にやったことで一番結果が出たのは、自習室開放でした。それは中学生の定期テストだけでなく、中3、高3の秋以降の取り組みでも同様でした。対策講座をやるよりもずっと成果が出ます。
ただ、近年、そういう真面目な、真剣な取り組みが敬遠されるご時世になったのか、「志学の杜は厳しい塾だ」という話が流れたり、見学に来た方が「みんな真剣だから嫌だ」といったり、中にはそれをあちこちに面白おかしく話す方なども出て、少々困っていました。
また、「今時の子どもさんや親御さんには、そういうのは受け入れられないから、もう少しゆるくしたほうがいいですよ。」というアドバイスをされる方もいらっしゃいまして、実は最近はあまり自習のことは口にしないようにしていました。
でも思うのです。
まあまあで取り組んだものは、まあまあの結果しか得られないんじゃないかなあと。
真剣に取り組んだものには、その分に見合った結果が得られるんじゃないかなあと。
今日はいい雰囲気でした。この調子で取り組んでいければと思います。
そして、志学の杜は「真剣に取り組む子にとって居心地の良い塾」でありたいと。
(それを御理解いただける保護者様に信頼していただける塾でありたいと)
やる気のない生徒さんに迎合したり、クレーマーやモンペアに腰が引けてしまうような塾にはしたくない、改めて思いました。