先週の日曜日、天気が良かったこともあり買い物のはしごをしたところ、次から次へと生徒さんのお家の方とお会いしました。お声をお掛けいただきありがとうございます。
で、お約束のように「うちの子、塾でどうでしょうか?」と聞かれますので、正直にお答えさせていただくわけですが、私がよく答えるのに
「大丈夫です、授業中よく笑っていますから」
というのがあります。
実はこの言葉、自分の中では最上級の誉め言葉なんですよね。
というのは、授業中、私の話したくだらないことに笑っている、というのは、それだけよくこちらの言葉に耳を傾けている証拠ですし、心を開いている証だと思うのです。
どんなにいい授業をしたとしても(すみません、ちょっと偉そうですが…)、こちらの言葉に耳を傾けていなければ伝わりませんし、逆に心を開いて向き合っていてくれれば、こちらも思いをしっかりと受け止めることができる、だから、学力も伸びていく、わけです。
実際、よく笑っている生徒さんは成績も伸びていきます。
あと、これは私の問題なのですが、くだらない話ができる、というのは私もその授業のメンバー、生徒さんに心を開いているともいえるかなと。
ですから、そういう話ができるクラスというのは、間違いなくいい雰囲気のクラスだったりします。
笑う門には福来る、と言いますが、よく笑う生徒さんは成績も伸びる、これもまた真実だったりします。
(追記、「自習によく来るので、大丈夫です」も最高の誉め言葉です)