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勉強の仕方がわかりません

志学の杜

よく「勉強の仕方がわからない」というご相談をいただきます。


この場合、たいていが「勉強量が足りない」、「そもそも勉強していない」というオチになります。

ですから、今後「勉強の仕方がわからない」と思ったときは、まず勉強量が足りていないからわからない、と思っていただいたほうが良いかと思います。


そのうえで、「勉強しているのだけれど、なかなか成績が上がらない。やはり勉強の仕方がわかっていないからなのでは」という話が出てきます。


その場合、まず考えられるのは「吸収する容量を大きくする必要がある」ということです。

簡単に言えば、吸収力を高めるようにする、ということです。

これにはいくつかのアプローチがあります。


まずは、方法論。例えば、歴史の年号の語呂合わせがいい例です。何かと関連付けて覚える、あるいは「これを勉強した日、塾で先生ブチ切れたよなあ」とエピソードを思い返しながら復習してみる、というのもありです。


次に、能力向上。

これはなんといっても「読解力の向上」に尽きるかと思います。やはり勉強はテキストを読んでなんぼ、そうなると、読解力の高低は吸収力に大いに関係してきます。


もう一つ、姿勢の問題。

身につける、学ぶ、というのは謙虚な姿勢があって確実にものになるかと思います。

ところが、近年ここのところがおろそか、というか無視されている生徒さんが多いんですよね。


この3点から吸収力を高める素地ができると、勉強量と成績は比例して伸びていきます。




 
 
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